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三日堂ベトナム情報局
執筆担当
ジャアク商会ベトナム支局長
石原文春
2002年8月のバックナンバー
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●2002年08月31日(土)
8月31日(土)はれ
1週間通え、と言われた針だが、2日しか行かず。今日はすでにさぼってしまった。毎日5cmも針を身体に入れると思うとやっぱりなんだか怖いのだ。マッサージがいくら痛くてもあんまり気にしないが、針というのは注射針を連想させるのか、ちょっと怖い気がする。
さぼったのはそればかりではなく、体の調子がだいぶ良くなってきたからでもある。肩もほとんど痛まないし、鼻血もどうやら解決だ。昨日は「小指で鼻の中に塗れ」とアメリカ医者がくれた薬を塗っている時に、いやな感覚が。指で患部をひっかいたようだ。案の定また出血。でもこれで患部は分かったし、ひっかかなければ問題はなさそうなので、薬の塗布を中止。その後出血はない。
今日は午後から編集部に行き、ハノイ用の旅行パンフレットを作る。一段落したら6時近い。6時からは「アジア女子ジュニアバレーボール大会」のウエルカムパーティ。クライアントが来るので出席する。
会場のホテルは2流ホテルなので、エレベーターが2機しかなく、しかも小さくて遅い。だからエレベーターホール前は各国から来た背の高い姉ちゃん達でいっぱいだ。ベトナムチームに混じってなんとかエレベーターに乗る。
ベトナムやフィリピンあたりだと、さほど大きく感じないし、中には自分より背の低いのも混じっているが、途中の階から乗ろうとした中国や、オーストラリア、カザフスタンあたりになると本当に背が高い。見上げるばかりである。2m近いのではないだろうか。
そんな姉ちゃん達が12チーム、つまりまあ、100人以上集まって一斉にビュッフェスタイルの食事をする様はなかなか壮観だ。ステージで行われる記念品の交換などを見ながらワーッと食べて、五月雨式に解散となる。出席者が半分くらいになったところで、フィリピンチームがステージで記念撮影。たぶん全敗するんだろうが、そんなことは考えてもしょうがない、とばかりにはしゃいでいる。めちゃくちゃ明るいお姉ちゃん達である。
東南アジア大会では強豪のタイやベトナムも、明日から始まるアジア大会ではまったく歯が立たないだろう。優勝候補は中国で、それに日本と韓国がどこまで絡めるかという展開らしい。その中国ム日本戦が明日ある。ちょうど開会式前の試合なので、少し早めに行って観戦しようと思っている。
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●2002年08月29日(木)
8月29日(木)はれ後あめ
このところよく鼻血が出る。その上肩こりもひどい。ティーンエージャーじゃあない中年オヤジが鼻血とは奇妙だが、ひどいときには一日4回も出るので、鼻癌かもしれないと、医者に行った。
初めて外資系の外国人医師のいる病院へ行く。義妹が受付に勤めているので、本来なら50ドルかかる診察料は「心配するな」という。アメリカ人と思われるおじいさん医者の部屋に行き、状況を説明する。医者は鼻の穴を覗いて「出血場所が分からないから何とも言えないが、シリアスな状況ではない。また出たら鼻を指で強く押さえるように。とりあえず塗り薬を処方する。酒、たばこその他控える必要なし」
これで一安心だが、釈然としない。曰く「血液循環が悪い」「入院の必要有り」「白血病の可能性」などとなるか、と思ったのに。それに肩こりはまったく関係ない、という。患部だけを見て、身体全体を気にしないようで、西洋医学は信用ならん。と言うわけで、いつもの漢方屋へ。
中国人医師も特に問題ないし、肩こりははやりの風邪のせいという。それでも身体の熱を下げる薬を処方してくれた。さらに肩こりには針を勧められる。1週間ほど針に通えば完治するという。早速針を打ってもらった。
一番こっているところとその周辺に2〜3本。首筋に1本。こいつはちょっと痛いが打った瞬間にしょぼついていた左目がしゃっきりした。効きそうなきがするぞ。腕に1本。手の甲に1本。腕のなどは2cmは入っている。その後針の周辺を温灸。肩はかなりすっきりした。
笹原がスケッチで連載中の「ベトナム100人百職」、今回は漢方の先生だったので、掲載紙を進呈。医者は漢字を拾い読みして喜んでいる。
その後早メシをして、スケッチへ。今日は月一の会議があるので、休めないのだ。しばらく雑用などをして、会議に臨む。
会議の途中から雨が降り始め、強くなり、雷まで鳴り出した。様子を見るが7時になっても一向に弱くならない。7時半少し小振りになったので、帰宅。しかし途中で強く降っているところもあり、雨用ベスパとはいえ足の側面を中心に濡れる。どうも合羽の袖を伝わって雨水が足に落ちるようだ。結局靴も濡れてしまった。合羽の着方を工夫する必要がある。
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●2002年08月28日(水)
8月28日(水)はれ
月曜の午後もう一軒の家を見に行く。街から少し離れた未舗装路の先で、道から谷側に私道をおりた先にある。土地は1500平米と広いが、そのうち住宅用地は200平米だけだ。傾斜地に段々畑があり、奥に家がある。
値段は安いのだが、家は建て直さなければならないし、道から崖状になっている部分を全て補修しないと、大雨で崖崩れが起きる可能性がある。そういう費用がかなりかかりそうだ。
なかなかいい物件がない。ダラットは街からバイクで5分も走れば畑や山林なので、いくらでも土地はあるのだが、政府の方針で農業用地の住宅地への変換が難しく、金もかかるので、どうしてもすでに住宅地となっている場所を探す必要がある。
火曜日の朝、見つけて置いたブローカーに案内されて3軒の家を見る。1つは尾根道沿いに木造の家が建つ場所。家は建て替えるしかない。もう一つは歩いてソフィテルホテルに行ける好立地だが、庭もなくびっしりと立ち並んだ住宅地の奥で、道では子供が大声で遊んでいる。なにもダラットに住んでまで喧噪の中にいることはないのでここはパス。
最後に残ったのは尾根道から更に路地を入った突き当たりのちょっと手前。道からは下り斜面だが、斜面を利用して2階からも出入りできるようになった家で、作りはしっかりしているので、ちょっと直せば十分に使える。その上、斜面が30m程先まで庭にできるという。全部で700平米くらいあるが、住宅用地は300平米。後は庭にすればいい。
静かだし眺めも悪くない。庭をきれいにすればバーベキューにはもってこいだ。しかし高い。金70個。これは約2万8千ドルである。どうしたものか。
2日間で10以上物件を見た。そのうち2つは結構いい。どちらかに決めるか、少し待つか。午後いっぱい考えたが、最後の尾根の奥の家はやはりいいので買うことにした。完全に予算オーバーだが、とりあえずは直さなくても十分使えるので、改装はまた後日だ。
ブローカーに連絡し、もう一度その家に行って、細部を詰める。名義の書き換えなどで3ヶ月以上かかるので、来月半金を払い、名義が終了したら更に半金ということになる。手付け金として500ドル渡す。最初の半金は払えるが最後の半金は払えない。が時間はまだあるので、その間になんとかすればいいのだ。
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●2002年08月26日(月)
8月26日(月)はれ後くもり
バイクを借りて街を流す。バイクはホンダドリーム2で調子はよく、ブレーキもちゃんと利く。これで一日5ドルはリーズナブル。
湖の対岸を上っていくと、静かな裏道に出る。あたりには「売り家」の看板がちらほらあるので、1つずつ寄って聞いてみる。権利がややこしかったり、農業用地だったり、高くて手が出なかったりと、なかなかいいものはない。
そうこうするうち、不動産ブローカーを見つけた。彼のノートには150以上の物件が書かれている。中には予算の許すものもありそうなので、明日いくつか見せて貰う約束をする。
その後、サイゴンで新聞を見てあたりを付けていた家を見に行く。ノボテルダラットまで歩いて5分くらいの、いい立地だが、家は傾斜地の底にあり庭もコンクリートで固められている。その上かなりの値段なので、パスすることにした。
続いてもう一軒、やはり新聞で見た所へ行く。こちらはバスステーションの近くで、街から少し離れているが、遠いと言うほどではない。傾斜地の中腹に建てられた小さなビラで、壁をぶち抜いて改装すれば十分にいい家になりそうだ。値段は少し予算オーバーだが、かなりいい物件である。
一旦、アジト探しをやめ、スケッチ編集者に頼まれていたゴルフ場の写真を撮りに、クラブハウスへ。クラブハウスの責任者は、最初はつれない対応だったが、電話でヘッドオフィスに確認でもしたのだろう、途中から対応がよくなり、カートでゴルフ場内を案内してくれた。ロケーションを選んで写真を撮り、クラブハウスに戻って、野外のテーブルに軽食を置いて、バックにゴルフ場が入るような写真を撮る。平日なのでコースはかなり空いている。
被写体のサンドイッチを食べて、ホテルに戻り休息。午後はサイゴンであたりを付けたブローカーに会うことになっている。今日と明日でかなりの物件を見、条件がいいのがあれば押さえてしまうつもりである。そうすればジャアク商会ダラットアジトのできあがりだ。
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●2002年08月25日(日)
8月25日(日)はれ後ダラットはあめ
ダラットに来ている。今回はプライベートで、やってきた。何年も前から考えていたダラット移住計画を、いよいよ実行するべく、調査に来たのだ。シンカフェのオープンツアーバスを利用。ついでにホテルもシンカフェのホテルだ。
バスは韓国製の大型バスなので、乗り心地は悪くないし、冷房もしっかり利いている。座席がリクライニングできないのとベトナム人客が多いのが玉に瑕か。ベトナム人が多いと、酔ってゲロを吐いたり、禁煙なのにたばこを吸ったり、車内でやたらとものを食べては窓からポイ捨てしたり、フニャフニャのベトナム歌謡を大音響で聴いたりするので困りものだ。
今日はそんなにひどいことにはならなかった。ベトナム歌謡に耐えきれなくなって、止めてくれるように運転手に頼んだら、すぐに止めてくれたし、ゲロを吐くヤツはいなかったし。
その代わりかどうか、昼飯に寄ったレストランで結婚パーティをやっていて、メシが出てくるのが遅く、20分以上スタートが遅れた。その上大型バスなので、山道でのスピードが出ず、8時前に出発したにもかかわらず着いたのは3時であった。
でもまあ、片道5ドルだし、途中で客を拾ってまで詰め込まないので、これはこれで快適である。でも途中のガソリンスタンドで会った15人乗りくらいのブラザーズカフェのバスの方が速くていいかもしれない。今度はそっちを試してみようか。
ホテルを探して街をうろつくのは面倒なので、バスが着くシンカフェホテルに泊まる。狭いながらきれいな部屋で、お湯シャワー付きで15ドル。詩人のカフェ「ストップ&ゴー」に近い。
今回は3泊の予定。28日の夜、バレーボールの閉会式があるので、午後中にはサイゴンに戻らなければならないのだ。だから中2日が丸々ダラットでの行動時間になる。
プライベートできたのだが、スケッチのゴルフ特集用にゴルフ場に行って写真を撮らなければならない。でもこれは、お茶を飲みがてら寄って、経費はスケッチ持ちなので、悪くないだろう。明日の昼にでも行ってみようか。
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●2002年08月24日(土)
8月24日(土)はれ
10時から撮影のため市内某所へ向かう。ところがその店は改装中で、店内や外観の撮影はできない。仕方なく、商品のみを撮って終了。もう一軒行き、商品と店の外観を撮る。店の前の路上で商売をしていた爪屋のおばちゃんは、客ごと隣の店の前に移動してくれた。
編集部へ戻って、仕事。通常のスケッチ編集・デザイン業務は一段落しているのだが、ツアーパンフレットや来年のスケッチリニューアルへ向けてのサンプル作りなど、やることはたくさんある。
昼の弁当を頼んでいなかったので、食事に行こうとしたら、カンティーンのおばちゃんが「メシを食うか?」という。余っていたのか、勝手に頼んであったのか、魚の煮付けとカンチュウアの弁当が来たので、それを食べ、また仕事に戻った。
5時までかかって、とりあえず終了。週末だというのにこの後まだ仕事がある。昨年までフルタイムで働いていた某広告代理店から任されているクライアントが、女子ジュニアバレーボール東南アジア大会とそれに続くアジア大会のコスポンサーになったので、今日の開会式に行かなければならないのだ。
そればかりか、今日を含め、2度の開会式と閉会式、一度あるパーティにも顔を出さなければならない。面倒な話だが、金を貰っているのでしょうがないのだ。
そのバレーボール大会、いちいちチケットで出入りするのは面倒なので、パスが発行される。ところがそのパスが今日になってできたというので、昼間撮影の途中によってもらっててきた。こんなものは一週間くらい前に作ってもらわないと、忙しい最中にもらいに行くのは面倒なことだ。その上、東南アジアとアジアの2大会は別のパスだという。当然アジア大会のものはまだもらっていないので、またいつか、わざわざパスだけもらいに行かなければならなくなる。できれば東南アジアの閉会式の時にもらいたいものだ。
というわけで、7時からのオープニングだが、その前に1試合組まれているので、6時頃行けば試合を見つつ待つことができる。小腹が空くだろうから、どこかでちょっと何か食べてから行こうと思う。
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●2002年08月22日(木)
8月22日(木)はれ
久しぶりに合羽を着ないで済んだ。こんなに雨が続くのも珍しいのだが。
朝、調子の悪いベスパのプラグを磨き、プラグキャップをヤマハ純正の高いヤツに換えた。アイドリング時に止まるが、その後すぐにエンジンがかかるのは、電気系統の不調だと思われるからだ。しかし相変わらず時々エンジンが止まる。
昼飯をかねて撮影に向かう途中で、ついに完全にストップ。キックをしたらキックペダルが途中で止まって、それ以上キックできない。焼き付いたか?ちゃんと混合ガソリンを入れているのでそんなことはないと思うのだが。無理にキックするとまた折れるといけないので、そのままにして、たまたま同行していたもう一台に押してもらい、ベスパ屋へ。2台のバイクの同乗者はタクシーで先に行ってもらう。
一瞬じいさんの店に行こうかと思ったが、この前「直せる」と言ったのが聞き間違えだと話がややこしくなるので、先日キックペダルを買った所に行く。オヤジに仕草で説明すると「XXX」。オヤジのベトナム語はまったく不明だが、原因はすぐに分かったようなので、任せることにする。3時間くらいかかるというので、押して貰ったバイクに乗って撮影場所へ行く。
食事と撮影を済ませて、タクシーで編集部へ戻り、しばらくしたらもう3時だ。もう一度さっきのバイクに乗せてもらい、ベスパ屋まで送ってもらう。ベスパはベスパ屋前の歩道に止められていて、すでに修理は完了している。念のため朝換えたプラグキャップを確認する。普通のプラグキャップの10倍くらいの値段なので、はしっこいヤツなら、ベトナム製と交換しかねないからだ。しかしプラグキャップは無事だった。
オヤジはポイントを持ってきて、こいつを交換した、という。なるほどポイントなら電気系統、こっちの診断にも合うではないか。ベスパは無事エンジンがかかる。料金は4万ドン。たばこ代として2000ドンチップを払う。こうやって顔を売っておくと今後何かと便利なのである。
そのまま別件の打ち合わせに向かう。途中で雨がぱらついたので、また一雨来るのかと思ったが、すぐに上がった。打ち合わせを終えてそのまま帰宅。本日はこれで終了である。
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●2002年08月21日(水)
8月21日(水)はれ後あめ
朝、じいさんの店によってキャブを受け取る。じいさんの言葉通りスムースに動くようになっていた。しかも料金は只。じいさんが、乗っていったベスパを見て、「調子いいか、何ccだ?」と聞く(たぶん)。近くまで来て、「お、50ccだな」と言うので、エンジンをかけてスロットルを回し、「調子はどう思う?」と聞いたら、サムアップ。ついでに「これも修理できる?」と聞いたら、できるという。今度調子が悪くなったら、じいさんに任せてみよう。
そのベスパ、渋滞中、アイドリングが長く続くとエンストする。最近涼しいので、気圧の関係で混合が若干濃く、かぶり気味なのかもしれない。一度キャブを見てみる必要がありそうだ。
夕方、クマプーがライオンにビールを飲みに行こう、というので出かける。だがその前に、コーヒーを買いに行かなくてはならない。そうしないと明日朝、コーヒーが飲めないのだ。
いつも行くコーヒー屋でモカを500g買う。その場で引いて貰ってお持ち帰り。このへんは日本と変わらない。ちなみにモカ500gで6万ドンである。
ライオンのカウンターにはすでにクマプーと秋山がいて、ビールを飲んでいる。そこに割り込んで「黒、300」を注文。出てきたビールはジョッキの口から3cm程少ない。店員がジョッキの縁を示して、「ここに0.4Lと書いてあるから、そこまで入れた」というので、そうだ、黒には300はなかったんだ。それにしても最近は厳密に測るようになったのだなあ、と納得。雑談しつつビールを飲む。
そのうちに秋山、クマプーともおかわりを注文。奴らはピルスナーの500を飲んでいる。そのおかわりが従来通りジョッキの口いっぱいまで入れられて来たので、店員に質問。「なんでさっきのオレの黒は少ないの?」
よく聞いてみたら、400のジョッキに300分注いでくれたのだ。とすると、とても75%の注ぎ方ではないので、かなり得した気分。これからのこの頼み方で行こう。
2杯ずつ飲んで、ピーナッツとチーズナチョスをつまんで、1時間ほどでお開き。飲み足りないと言う秋山を残してさっさと家へ帰る。 |
●2002年08月20日(火)
8月20日(火)くもり後あめ
本日はBMWに乗る。あまり長い間乗らないとBSAのようにエンジンがかからなくなると困る。実はBSAより長い間乗っていないので、エンジンがかかるかどうか不安だったのだが、キック4回であっさり目覚めた。
そのまま、じいさんの店に寄ってキャブを見せる。じいさんはあっさりと「汚れているだけだから、午後には直しておく」というが、とても汚れているだけとは思えない。まあ、いいや。任せてみよう。
編集部に行って仕事。昼は久しぶりに和食を食べようと思い、外出する。さて、どこへ行こう。そういえば「蔵」の割引券があった、と取り出してみると、期限は今日まで。これは行かねばなるまい。
「蔵」は高級割烹というコンセプトの店なので、ランチも10ドルくらいするのではないか、でも割引券があるからいいや、と思いつつ出かける。ところが店員が、割引券はディナーのみと言うではないか。そんなことどこにも書いてないよ。しかしメニューは5ドルくらいからある。これなら割引がなくても大丈夫。6ドルのトンカツ定食を頼んだ。
一口カツが7〜8切れ。卵焼き。野菜の煮物。お新香。ごはん。みそ汁。それにデザートの抹茶アイス。かなりリーズナブルで、味もバッチリ。なのに店内はほとんど客がいない。みんな高級だと敬遠しているのだろうか。
雨が降りそうなので、お金を払って編集部へ帰る。料金はしっかり割引券値段になっていた。ありがとう、坂下さん。
午後は編集部で仕事。入稿を終えて一段落しているので、事後処理と次への準備が主な仕事だが、かなり暇である。そこで早めに帰ろうとしたら、午後になって断続的に激しく降った雨が、まだポツポツと降っている。結局雨宿りがてらうだうだと仕事をする羽目になった。
そんなこんなで今は午後5時。雨はほとんど上がったが、今帰るともろに通勤ラッシュに巻き込まれる。ラッシュに巻き込まれても、時間的には10分くらいしか違わないが、イライラと排気ガス、ラッシュの熱気を考えるととても帰る気がしない。だからもう少し時間をつぶしてから帰るつもりである。
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●2002年08月19日(月)
8月19日(月)くもり一時あめ
日曜日、BSAを預けに行くことにした。雨が多く、ベスパに乗ることが多いので、3台のバイクを適宜乗るのが難しくなってきた。そこで、街乗りに適さないBSAを、交通量の少ない場所にいる知人に預けて、週に2回くらい乗って貰おうと思ったのだ。
くもりで涼しい日だったので、交通量の少ない道を走るのもいいと思って、先方に「届けるよ」と連絡を入れ、エンジンをかける。ところがエンジンがかかる様子がない。しばらくがんばったがだめなので、プラグを外す。2つのプラグは真っ黒にすすがついている。これではエンジンはかからない。きれいに掃除をして、火花がとぶかどうか試してみたが、火花はまったくとばない。
仕方なく、バッテリーを外して近所の修理屋で充電する。普通のバイクはバッテリーが上がってもエンジンがかかるのだが、こいつはどうやらバッテリー点火になっているらしい。
待つこと3時間、充電の終わったバッテリーを付けてテストすると、2つのプラグともきれいな火花がとぶ。よし、これでいいのだ。プラグを装着して、キック、キック、キック。エンジンがかからない。
火花がとんでいるので、次に疑うのはガソリン。つまりキャブレターですね。外して掃除をすればいいのである。キャブレターを外しにかかるが、うまく外れない。
キャブレターは外筒の中に内筒があって、それが上下することで空気の量を、内筒に連動して動くニードルが上下することでガソリンの量を調整するのだが、その内筒がかなり渋い。押しても動かないので、さいごはハンマーで軽くたたいて取り出した。
おそらく今まではスムーズに動く部分だけで作動していたのだろう。つまりポテンシャルをほとんど使っていなかったのだ。
ここでエンジン作動をあきらめ、先方に断りの電話を入れる。キャブレターは取り外したまま、近日中にじいさんの店に持っていくことにした。直らなければ交換しなければならないが、口径さえ合えばホンダの中古などでもいいので、そんなにコストはかからないだろう。
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●2002年08月16日(金)
8月16日(金)あめ後くもり
朝、届け物があったのだが、雨が降っている。ブツを持って合羽を着て先方へ行き、合羽を脱いでブツを置いて、また合羽を着て。考えただけでいやになるので、今日は持っていかないことにした。別に急ぐモノではないので、明日でもいいのだ。
と言うわけで、編集部へ直行。後で気づいたが、明日は土曜日。届け物の先方は各週で休みだ。明日はどっちだったっけ。
後は一日特になにもなく、黙々と仕事。なにをしているかというと、バラバラに作った広告を1つのページにまとめていく作業をしているのだ。先月と同じモノは、先月のフォルダーから引っ張って来る。隔月、なんてのもあるので、そういうのは先々月のフォルダーから。そうやって、1ページ分が揃ったら、レイアウトシートにレイアウトして、決められたフォルダーに保存。3枚プリントアウトしてクリアファイルにページごとに並べていく。
ページによっては8〜10もの広告が入っているところもあり、結構時間がかかる作業だ。それを片っ端からこなしていくのだ。
昼はベトナム弁当を食い、休む間もなく作業を続ける。そんなことを一日ずっとやっているので、書くことがまったく思いつかない。だから今日はこれでお終い。
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●2002年08月15日(木)
8月15日(木)あめ
日曜日からずっと天気が悪く、日中小雨がぱらつく。おかげで気温はぐっと下がり、夜は涼しくてよく眠れる。
昨日は、編集部で茶飲みように大きめのカップを買いに街に出た。プレキッチに行くが10時前だったのでまだ開いていない。オーセンティックにでも行こうかと歩いていたら、向こうからIROIROの奥さんが来る。そうだ、IROIREOにもバッチャン焼きがあったなあ、と思い出しそのまま店へ。
一番大振りのカップを1つ買おうとしたら、只で持たせてくれた。店主と少し話しでもしようかと思ったら携帯電話が鳴り、近くの事務所に呼び出された。そのまま歩いてそこへ行き、打ち合わせを終えて、編集部へ。
午後はずっと仕事だ。週末が入稿なので、そろそろ忙しくなってくる時期なのだ。
夕方6時半から、ドイツ料理屋で千葉県人会。今回は初参加の三原くんを加え、我孫子人が多い。千葉市民としては肩身が狭いと思いきや、船橋市民が現れたので、ほっと一息。ビールとソーセージ、イモのグラタン、パスタ、ウサギ肉のシチューなどで盛り上がる。
9時前にお開きになったので、ちょっとクーロンへ。そうしたらなんと来週月曜日に予定されているジャズライブのゲリラ版をやっている。プレーヤーは子供と言ってもいいような若い2人組で、気負いも見られるが、音が若く尖っていてなかなかいい。
店内には何組か客がいるが、どういうわけか3人も知り合いがいる。うち2人は4年ぶりくらいに合う人たちで、クーロンというのはなんだか不思議な空間に思えてくる。ジャズが終わり、客も次々と帰っていき、最後に酔っぱらってくだを巻いている外人しかいなくなったので、一杯で切り上げて家へ帰った。
今日も朝から小雨。合羽を着るかそのまま行くか微妙な降りの中、合羽を着ずに出かける。2カ所に寄って用事を済ませ、編集部へ。きょうも結構忙しく雑事をこなす。
しばらく前にベトナム人のセミプロカメラマンから買った写真が見あたらない。仮スキャンのデータはあるが、それではちょっと役不足だ。困っていたら、別件で某カメラマンが現れたので、ネガからもう一枚焼いて貰うことにして、事なきを得た。
そのまま7時過ぎまで仕事をして帰宅。帰宅時にはあめは降っていなかった。
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●2002年08月13日(火)
8月13日(火)くもり後あめ
昨晩遅かったので、今朝はゆっくり起きる。特に予定はないので、そのまま家でメールを見たり、インターネットでニュースを読んだりして過ごす。そんな風にのんびりしていたら、いつの間にか10時だ。
そこへ電話がかかってきて、11時に打ち合わせが入った。のんびりムードのまま準備をしていたら、遅れそうになったので、あわてて家を出る。
5分ほどの遅刻で打ち合わせ場所に着き、30分ほどで終了。その後近くの事務所によって、簡単な指示をし、編集部へ。
最近編集部ではお弁当が流行っている。お弁当というのはベトナム弁当で、前日の夕方になるとカンティーンのおばちゃんが注文を取りに来る。昼近くなると2つの業者がバイクで弁当を運んでくる。アルミの丸い積み重ね式の弁当箱に、注文したおかずと日替わりスープ、野菜、ごはんが入っている。
この弁当は会社が従業員用に代金を払っているので、我々も只で食べられるのと、忙しいときに出かけなくていいので重宝する。でもメニューが把握できていないので、今のところ5〜6種類を順番に頼んでいる。時々近くのベトナム人のを覗いて、旨そうだと次はそれを頼んでみる。
今日は先日誰かが食べていたオムレツを頼んだ。たっぷりの挽肉に薄焼き玉子がかぶせてあるようなもので、旨そうだったのだ。だが来たのは別の業者オムレツ(と言うか卵焼き)で、塩気が多くていまいちだった。
明日の分は今日の夕方おばちゃんが「どうする?」というので、食う、といったが、おかずを指定していない。つまりまあ、おばちゃん任せだ。いったいなにが出てくるのやら、楽しみである。
夕方6時。そろそろ帰ろうと思っていたら、中村オヤジがやってきて、それから打ち合わせになってしまった。30分ほどで片づけ、外に出ると小雨が降っている。合羽を着てベスパに乗る。
半分以上来たところでガス欠でストップ。あと2日は持つとふんでいたのだが、甘かったようだ。ところが雨がちのせいか、路上ガソリン屋がいない。仕方なく1kmほどベスパを押してガソリンスタンドへ行く。これからは1週間たったらガソリンを入れるようにしよう。
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●2002年08月12日(月)
8月12日(月)あめ
朝から曇っている。そんな中BSAで出かけて用事を済ませ、一度帰宅。今度は雨用バイク、ベスパで出かける。途中ほんの少し雨が降ってきた。この雨はだんだん強くなり一晩中降ることになる。
5時過ぎ、雨の中合羽を着て帰ろうとしたら携帯が鳴る。濡れないように鞄に入れて、ビニール袋で包んでしまったので、取り出せない。ビニールの口をほどき、鞄の中に手を入れてやっと取り出したら着信音が止んだ。
気にせず帰っても良かったが、着信履歴が「膳」の社長だったので、かけ直したら、元ホッパーズで日本にいるはずの丹野が出た。
夏休みで遊びに来ているのでメシを食おう、という。そういうことなら、と膳に行く。ベスパ50、雨でも問題なく作動する。
お土産の純米吟醸で刺身や鮭の頭をつまみながら四方山話。そこへタイ語の達人、中島氏が乱入し、宴会の輪が広がっていく。社長がいやな客の話を持ち出し、一同納得。会社の名前をかさにきて高飛車な商売をしていると、プライベートもそれでいいと勘違いしてしまう身の程をわきまえない馬鹿者はどこにでもいる。でもこんな世の中、いつまでもそれでいいわけがない。「そういう会社の株価は落ちているね、次につぶれるとしたらあそこだろう」とは社長の分析だ。
10時を回ってお開きになった。そういえば今日は10時からクーロンでジャズライブがある。ちょっと覗いていこう、と思ってクーロンへ。ところが寄っていて、なんの疑いもなく隣の店へ入ってしまった。
隣の店はクーロンと同じ構造をしている。だから「あれれ、インテリアが変わったな」などと思いつつ、なんの疑いもなく2階へ向かう。たまたま知らない2人連れがすぐ前を歩いている。2階では大きなテーブルを10人ほどの人が囲み、先に入った2人に韓国語でなにやら。ここで初めて異変に気づき、階下へ降りる。やばい、隣の店だ。なに食わぬ顔をしながら外に出て、バイク係に「ゴメン、友達はいないようだ」などと言いつつバイクを押してクーロンへ。
店にはいるとカウンターで2〜3人静かに飲んでいる。ジャズは?実はトランペットプレイヤーが体調を崩して延期になったそうだ。「すみません、一杯おごりますから」と言われてカウンターに座る。
この店は知らない人と話が始まる雰囲気があるので、カウンター同士いろいろと話す。すでに結構飲んでいるので、酒は終わりにしようかと思ったが、おごられっぱなしでは悪いので、おかわりを頼みさらに話す。12時を回って外に出たら、雨はまだ上がっていなかった。合羽を着て、ベスパで帰宅。
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●2002年08月10日(土)
8月10日(土)はれ
土曜日だというのに午後まで仕事だ。午前中にAn
Phuまで写真を撮りに行き、戻ってすぐにサビコショッピングセンター、その後ディエンビエンフー通りと連続して写真を撮る。これで今月の撮影はほぼ終わりだ。
ディエンビエンフー通りの店で差hしんを撮っていたら、ヤマハのDTに乗ったベトナム人がやってきて、店に手伝いを始めた。どこかで見たようなバイクなので、声をかけたら、昔ホッパーズに2〜3回参加したことのあるティエンだった。顔つきが大人っぽくなっていたので気づかなかったのだ。
それに、よく考えたらヤツの顔は正味1時間くらいしか見たことがなかった。走っているときはヘルメットをかぶっているし、休憩の時話す程度だが、昔はヤツは英語もあまり旨くなく、話した記憶もほとんどないのだ。
いまはすっかり英語が旨くなって、悪徳警官も板に付いてきた様子。店はお姉さんのもので時々手伝いに来るらしい。
昼飯後に昨日上がってきた写真をレイアウトしたり、クライアントから戻されたレイアウトを直したり。そのうちに今日撮った写真が出来てきた。
いつもは光沢のある印画紙で焼いてくるのだが、今日はなぜかマット。マットはスキャンの時に問題がある場合があるので、写真屋にやり直しをさせる。なんと15分でやり直してきた。
その写真をスキャンしてレイアウトを作る。そんなことをしているうちに4時近くなったので、帰宅。
新しい畳に座る。火曜日に持ってきた畳は微妙に大きく、収まらなかったが、その後直して今はバッチリだ。きれいな4畳半に卓袱台を据えて、空港を渡る風を肴に飲むビールはなかなか旨い。
今、腕時計を4つ持っている。写真左からシチズン、カシオ、ライコン、スオッチ、古い順だ。本当はお気に入りのタグホイヤーがあったのだが、ある夜酔っぱらってなくしてしまった。
シチズンはスーツ着用の時のものなので滅多に使わない。カシオはアウトドア用だが、ストラップに問題があって不意にほどけたりするので、アウトドアでは使えない。ライコンとスオッチは状況を選ばず使えるが、ライコンは3度、スオッチは1度直したものの、すぐに止まってしまいお蔵入り。
つまりまともに使える時計が1つもないのだ。そこでライコンとスオッチを再度修理に出してみた。今日それが戻ってきたが、スオッチは8万ドン、ライコン4万ドン、どちらもICを交換したらしい。
果たしていつまで動いているのやら、楽しみである。これでだめなら、どこかでタグホイヤーを見つけよう。
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●2002年08月08日(木)
8月8日(木)はれ
9時半に資生堂エステ「Qi」へ。朝からフェイシャルマッサージに行ったわけではない。スケッチ用の撮影である。知らなかったのだが、ここはメンズのエステやマッサージもあるのだ。
壁が弧を描くレイアウトでおしゃれな店内にはなんとバーまであり、こっそり静かに飲むのにはいい。開店以来まだバーだけの利用者はいないそうだが、ここなら知り合いに会いたくないとき飲むのに最適な、まさに隠れ家という趣である。
4カット撮って編集部に戻り、仕事。11時半からは某レストランの撮影に行く。ここのオヤジは人の話を聞かないで自分ばっかり分かったような話をするので嫌いだが、仕事だから仕方がない。刺身と天ぷらの写真を撮る。その後食事をしていけ、と言うことで、撮影したものをご馳走になるが、材料がいいとオヤジが自慢する割にはうまいとは思えない。
そうそうに撤退して編集部に戻ると、新しいBWプリンターが設置されている。プリントは速いしきれいだし、いいことずくめだが、なぜかマックからプリントすると日本語が文字化けする。設置に来た技術社が、たぶんドライバーが古いのだろう、というので、新しいのを持ってこさせることにする。
3時に用があって出かけ、また戻って仕事。随分以前に作ったサンプル広告を今頃使いたいというレストランがあり、探すが、見つからない。以前のデータをバックアップしてあるCDを順に探させたら、やっと発見。
5時に先日撮影したモデル達の写真を使ったレイアウトが出来てくるので、取りに行き、その後昨日キャンセルになった撮影に。今日もなんだかバタバタと忙しい一日である。
モデルのレイアウトは明日朝、クライアントにプレゼンテーション。OKを貰ったらすぐにフィルムを作って各雑誌や新聞に入稿する。と言ってもこのへんの作業は人任せに出来るので、明日は決めることが重要なのだ。
ところが、5時にレイアウトがもらえなかった。なんと明日朝。朝、街へ出てレイアウトを貰い、家の近くのクライアントの所まで戻るという、無駄な作業をしなければならなくなってしまった。
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●2002年08月07日(水)
8月7日(水)はれ
今朝は特にアポもなくゆっくりしても良かったのだが、なぜか早く目が覚めたので、10時には編集部に到着。しばらく仕事をして11時に別の用事で出かける。
用事が早く済んだので、早めに昼飯を食い、編集部に戻って仕事。ずっと巻頭特集のレイアウトをする。写真の点数が多いので仮スキャンと写真処理で時間を食い、結局午後いっぱいかかってしまう。プリントアウトし、検討して、細部を調整しているうちに7時になる。
7時から某レストランの写真撮影だったので、出かける用意をするが、営業の内部連絡ミスで担当者がいない。担当者がいないと誰にあってどうすればいいのかさっぱり分からないのである。
結局撮影は明日に延期となった。明日は午前中に2本に撮影。午後は別件で出かけなければならず、さらに夜撮影となって、忙しい一日になりそうだ。
編集部はスケッチを作る過程でかなりの数のプリントアウトをするが、どういうわけか調子の悪いモノクロレーザープリンターと、家庭用のカラーインクジェットしかないのである。カラーは、色味が分かればいいので、当面インクジェットでいいのだが、モノクロは給紙の調子が悪く、一枚ずつ紙を入れなければならないので効率が悪い。
そこで新しいのを買うことにした。どうせ買うなら、メモリーの多い頭のいいのが欲しいので、いろいろ検討する。紙のサイズはA4で十分だ。サービス体制の比較をするとゼロックスが一番いいので、ゼロックスのネットワークプリンターを買うことにした。
善は急げ! 明日にも取り付けてもらえるようにオーダーした。これが入るとマックからもアクセスできるので、かなり効率が良くなると思われる。
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●2002年08月06日(火)
8月6日(火)はれ一時あめ
朝、川口探検隊長から電話。今日は隊長の工場に行って新規デザイン兼土いじりの打ち合わせだ。隊長自ら新車のパジェロでピックアップしてくれることになった。
8時過ぎに工場に到着。噂のおぐら君を含め、4人で打ち合わせ。結果は物々交換と言うことで落ち着いた。つまりmik adはデザインのお手伝いをし、土いじりをさせて貰うわけだ。
その後、登り窯とおぐら君担当のプランテーション用地の見学に出かける。郊外の空いた道をパジェロでドライブするのは気持ちがいい。プランテーション用地はかなり広く、入り口付近に元の地主の家がまだ残っている。中には元地主が住んでいるようだが、彼は近々引っ越すべく、向かいの土地に家を建てている。その上車を買ったようで、シートをかけられた箱バンが家の脇に止まっている。ソファーの前のテーブルには宝くじが散乱している。更に資産を増やすべく算段しているのだ。
そのソファーでしばし話をし、工場へ戻るとちょうど12時。別棟になっている屋根付きのテラスで食事をよばれる。食べ終わるとタイミングを計ったように大雨が降り出した。
少し小振りになったところで、今日はおいとまする。パジェロ+専属運転手に家まで送ってもらった。
それからベスパに乗り換えてスケッチ編集部へ。さっきまでは革のシートで居眠りをしていれば目的地に着く身分だったが、今は雨を気にしつつ、自力で走らなければならないのだ。その上途中でベスパがストップ。
道ばたに寄せてキックをするがエンジンが復活しない。まさか、と思いつつ燃料タンクを開けたら空っぽだった。単なるガス欠だ。幸いすぐ目の前がスタンドだったので、ガソリンを入れようとしたら、向こうの給油塔へ行け、と言われる。どうやら向こうのはあらかじめ2サイクルオイルが混ざったガソリンを給油してくれるようだ。そっちで2万ドン分給油したら、ベスパはあっさりと復活した。
編集部で細かい仕事を片づけ、会議を終え、更に仕事をして、家へ帰る。今日もまた忙しい一日であった。
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●2002年08月05日(月)
8月5日(月)はれ
7時前に家を出る。久しぶりに朝、街に向かったが相変わらず渋滞している。それでも7時半頃には目的地に着いた。しばらくしたらモデル達がやってきた。
今日は某社のプリントアド用の撮影だ。写真はプロが6x7で撮るので、ディレクションをすればいいのだが、モデルが6人で4カットとなると結構大変な仕事だ。
モデル達は着替えを済ませ、メイクアップをして準備完了。まずは近所で撮影なので、歩いて撮影場所へ向かう。ちょうどクライアントも到着した。ディレクションのかたわら、クライアントのケアもしなければならない。
最初の撮影はあっさりと終わり、ロケバスで次の場所に移動する。雲が多いが、外は結構暑い。野外で更に2カット撮らなければならない。2カット目は動きのある写真なので、モデル4人を走らせたりジャンプさせたり、演技指導を自らやってへとへとだ。
更に二人のアップを撮って、ようやく野外は終了。屋内の撮影場所へ移動する。ここでは3人のカット。場所を決めてポラロイドを撮って貰うが、窓からの光の入り方が少なくて気に入らない。もう少し外を明るくしてくれと言うと、窓の外が壁なので、難しいという。仕方なく、場所を移動して、外光が入るように調整する。
何度かポラを撮ると雰囲気が良くなったので、撮影開始。全て終わったら一時を回っていた。
全員を食事に誘うが、モデル達は早く帰りたいというので、食事は取りやめにして、最初の集合場所に戻る。メイクを落としたり、着替えたりして、モデル達は帰っていった。その後スタッフはやっと昼食。
一度スケッチ編集部へ行き簡単な仕事を済ませ、別件の打ち合わせに行く。その後、上がってきたポジのチェック。
1カット目はそこそこ。2カット目はかなり多く撮ったので、いい写真がいくつかある。アップも結構いい。屋内は2ロール撮ったのだが、照明とのシンクロに問題があったようで、まともに写っているのは4枚だけだ。しかもポラでOKを出したものより外光の入り方が弱い。
本当は再撮をしたいところだが、デザイナーが、コンピューターで処理できるというので、そうすることにした。2〜3点ずつポジを選んで、後はデザイナーに任せることにした。
その後編集部に戻ってもう一仕事。本当に疲れた一日であった。 |
●2002年08月04日(日)
8月4日(日)くもり
土曜日、じいさんの店にBSAを取りに行く。約束通り114万ドンを払って、BSAに乗る。エンジン音が軽くなって、ふけ上がりも良くなった気がする。もっとも最近はベスパに乗っているので、その感覚から調子がいいと感じているのかもしれない。ただ、アイドリングは明らかに低くなり安定した。
昼は編集部のベトナム人スタッフの誕生日で、バンスアンというベト飯屋へ。冷房が利いていて、かなりきれいな店だ。料理は中部から北部の味付けで、甘くなくなかなかいい。特にカーコートーという魚の煮付けは、魚自体もふっくらとしていて絶品である。
2時から撮影が入っているのであまりゆっくりもできず、先に店を出て撮影へ。その後特にやることもないので、3時過ぎには家に帰る。
夕方は知り合いの子供の1歳の誕生日。昔は1歳までに死ぬ子が多く、1歳を過ぎると比較的無事に育つので、今でも1歳の誕生日は盛大に行われる。子供はアメリカ人とベトナム人のハーフなので、招待客も7割がベトナム人、3割が外国人。ベトナム人は丸テーブルに10人くらいが座って、ベトナム料理を食べ、外国人は四角いテーブルを組み合わせた上に、ビュッフェスタイルで並べられたパンやマカロニ、サラダなどの洋食を食べた。
パーティは5時からだったので、7時にはすでに満腹。それからクーロンに行ってちょっと一杯飲んだ。
mik adオフィスの天井の蛍光灯が、いきなり落下した。誰もいなかったから良かったが、床はガラスの破片で覆われた。弟が新しいのを買ってきて取り付けようとするが、配線が難しいらしく、うまくいかない。仕方なくプロをたのんだ。部品込みで10万ドンである。
今日はクマプーがカヌーをだそうと言うので、準備をして待つが、一向に連絡がない。2度ほど電話をするが、そもそもの言い出しっぺ、ピエールに連絡がつかないようだ。結局そのまま中止になる。
暇になったので、ベスパのブレーキを調整した。しかし、なんだってこういう調整用のねじ類まで塗装しちゃったのか。塗料の分不太くなっていて、スパナがうまく入らない。結構苦労して、全後輪とも調整。ついでにパンクしたままのDTの後輪を直す。DTの後輪は2度ほど直したが、その後しばらく放っておくとまたパンク状態になってしまうので、チューブを交換することにした。チューブの交換は自分でもできるが、修理屋にやらせても5千ドンなので、買い置きの純正チューブを近所の修理屋に持っていく。直った後久しぶりにエンジンをかけてみる。キック2回でエンジンがかかった。快調である。 |
●2002年08月02日(金)
8月2日(金)はれ
一杯引っかけて家に帰ろう、と携帯にメッセージが来た。ベトナムの携帯はメールは受けられないが、携帯同士で文字メッセージを送れるのだ。前は同じ会社のネットワークしか送れなかったが、今は大丈夫のようだ。なにしろクマプーはビナフォンでうちはモビフォン。それでもメッセージが来るのだから間違いない。
しかし我が携帯、バンコクでトランスルーセントのカバーを買ってきて付けているのだが、文字盤がしょぼくて1ヶ月も使うと文字がみんな消えてしまうのだ。文字盤など見えなくても数字の見当はつくし、メモリーに登録してある人に電話する場合は数字すら必要ないので、まったく不便は感じないが、メッセージを送る場合はそうは行かない。どこを押せば文字が書けるのかさっぱり分からないので、メッセージは苦手なのだ。だから返信は通話でする。
で、5時40分にライオンビアホールへ行った。いつものカウンターに行こうとしたら、見慣れない色の黒いオジ達が溜まっていて、色白の日本人が座る場所がない。どうしたものかと店内を見回したら、クマプーがフロアーで手を振った。
秋山、のぐっちゃんを加えた4人で、別のカウンターに陣取る。このカウンターはビール以外の飲み物を用意するところで、中にいる姉ちゃんはフルーツジュースなどを作っているし、背後にはワインやウイスキーが並んでいる。それでもビールは注文できるから別に問題はないのだ。
黒の400mlをたのんで、ぐっと飲む。腹を減らしたのぐっちゃんがフレンチフライやナッチョスなどをドンドン注文する。後で夕飯を食わなければならないので、あんまり腹に溜まるものは遠慮したいが、目の前にあれば手が出るのだ。ドンドン食ってナッチョスを追加。ビールも追加。
ついでにのぐっちゃんに300ドルをはらう。これでベスパの返品はできなくなった。でもまあ、いやになれば300ドルでは売れるだろう、と腹を決めたのである。
そのまま行くと夜中まで飲んでしまう我々だが、クマプー妻から再三電話があり、クマプーがリタイア。それを機にお開きにした。一人ビールx2万ドン+つまみ代が2万7千5百ドン。5百ドンまで割らなくても良かろうと思いながら、みんなそれぞれ札を出して釣りを取ったら、ぴったり収まった。ちょっと気分がいい。ちょうど1時間、帰りにちょっと引っかけるイギリススタイルもなかなかいいものだ。
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●2002年08月01日(木)
8月1日(木)はれ
出勤途中でじいさんの店に寄る。じいさんは不在だが、BSAの修理は終わっていて、金額が書かれたメモをおばちゃんが見せてくれた。総額1,144,000ドン。このうち80万ドン以上はマフラー代である。明日は一日バタバタしそうなので、土曜日に受け取ることにする。
昼は取材で新しいフレンチレストランに行く。カイシルクというシルク製品では有名な店のオーナー、カイさんはシルク以外にもホテルやカフェをベトナム全国に展開する事業家だが、そのカイさんがホーチミンに作ったレストランだ。名前は長ったらしいフランス語で覚えられないが、ナンタラウンタラデカイ、と最後にカイがつくのですぐに分かる。
行ってみたら門には大きなドアがついていて、門番がドアを開けてくれる。入ると10m程の通路があって、真ん中は池になっている。両側はガーデンで、オープンテラスのテーブルもあり、このへんは欧米人を意識した作りだ。
正面にあるビラにはいるとすぐの空間はウエイティングバー。カウンターとソファーでゆっくり一杯には快適だろう。その先の階段を上がると、2階に30席ほどのテーブル。壁はブルー、天井には金箔というおしゃれな造りで、クラシックが静かに流れている。
かなりフォーマルなレストランだ。ウエイターも恭しくサーブしてくれる。本来はジャケット着用でゆっくりとディナーに来るような感じがする。スープ、前菜、メイン、デザートとも味は平均点以上。4人でワインを飲まずにちょうど100ドル。店の雰囲気や味からすれば決して高くはないが、庶民にはちょっとつらい値段設定か。
戻ってすぐに「蔵」へ写真を撮りに行く。こちらは店内と店の外観なので、20分ほどで終了。店の黒幕の中井さんと畳の話をする。家の畳の間サイズに合わせて作ってくれるそうなので、お願いすることにした。
その後編集部に戻り、広告の作成などをする。マックが使えるので、作業効率はかなり良くなった。あとはフォント環境の整備をすればほぼ完璧だ。
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