三日堂ベトナム情報局

執筆担当
ジャアク商会ベトナム支局長
石原文春


2003年2月のバックナンバー
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●2003年02月28日(金)

2月28日(金)

 昨日「Sunflowe」に行ったら、オーナーの窪園さんに写真集を頂いた。田中長徳のいろんなカメラで撮った写真が出ている本で、そのカメラに関しての話がおもしろい。このオッさんはプロのカメラマンだが、同時にカメラコレクターで2,000台以上持っているらしい。
 2,000台もあっても一度に使えるのはせいぜい3台。あとは眠っているだけだ。目的別に使い分けても、多くて10台あればコトは足りる。とはいえこのオッさんの場合はカメラのことを雑誌などに書いてもいるので、そう言う意味ではたくさんのカメラに接するといいのだろう。
 ずっと読んでいくと、なかなかためになる文章にぶつかる。たとえばニコンマウントのウクライナ製のレンズは安くていい、とか6x6や4x5より35mmの方がシャープネスでは優れている、等というのはすごいことだ。これを読んだら当分中判のカメラはいらないと思えるし、がらくた屋でウクライナ製のレンズを探す楽しみも増える。
 
 カメラと言えば、先週、行きつけの中古屋に行った。仕事で35mmのレンズを使いそうなので、物色しに行ったのだが、35mmはなかった。他に何かないかと見ていたら、テレコンバーターがあるという。2xのかなりきれいなモノで、110ドルだという。100ドルに値切れたので買ってしまった。
 しかしよく考えたらちょっと失敗したかもしれない。というのも今のレンズ構成は、24, 50, 55, 135なので、こいつらが倍になっても48, 100, 110, 270となり、270以外はほとんど現状のままだ。1.4x位のテレコンバーターだったらよかったのだが、中古品なのでそう都合よくは行かないのだ。こうなったらやはり35mmを探そう。そうすれば35と70が手にはいることになる。

●2003年02月27日(木)

2月27日(木)はれ
 今、なにが忙しいかというと、「日越歌合戦」の準備なのだ。VJCCというJICAとベトナム政府がやっているの人材開発事業の一環として、日本人はベトナム語で、ベトナム人は日本語で歌うカラオケ大会がある。
 たかがカラオケ大会なのだが、ステージを作り、照明、音響を設置し、進行を考え、出場者を募集し、審査員を頼み…と仕事はいくらでもある。小さなイベントなのに、結構大変なのだ。
 開催日は3月22日。今が準備の第一段階である。近日中に出場者や審査員を決めなければならない。その後で、音源を探したり、進行を考えたりする仕事が待っている。
 「メコンの風」というホーチミン日本商工会の年報を作っている。校正がほぼ終わり、許可取得と印刷をして、3月末に納品である。その打ち合わせに行ったら、ゴールドメンバーからの伝言が来た。どうやってたどったのかは分からないが、「楽しみに読んでいる」という励ましのお言葉だ。
 だけどその人、知らない人なのだ。ベトナムでメンバーになる場合は、ベトナム支局がメンバー費の納入先なので、知らないわけはない。つまり、その人はベトナム以外の国でメンバーになったか、誰かからこっそりパスワードをもらったかどっちかなのだ。 
 でもそうやって身近なところでジャアクホームページが読まれているというのはすごいね。クマプーもでかくて重い写真でごまかしていないで、しっかりと更新しないと、またまた幹部降格になりかねないよな、総帥。

●2003年02月24日(月)

2月24日(月)

 金〜日でダラットに行って来た。
 金曜日の朝、シンカフェ前のバス乗り場に行く。ダラット行きのバスはすでに満員だ。事前にチケットを買ってリコンファームをし、定時に着いたのだが、座る場所がない。そうしたら係員がちょっと待て、という。バスは発車し、我々は30分ほど待つ。するとフォードトランジットという15人乗りの車が来て、それに乗ることになった。
 15人乗りの所に、フランス人3人、カンボジア人2人、我々の計7人が乗り込む。車は新しいし、席はゆったり。このくらいの人数だと休憩の時などにお互いに話をする。だから車内はアットホームな雰囲気になる。カンボジア人のカップルは、最初はベトナム人だとばかり思ったが、クメール語の新聞を読み始めたのでカンボジア人だと分かった。カンボジア人もバックパッカーもどきで旅行をする時代になったのだ。
 フランス人3人組のうち一人は英語、ベトナム語を話す。ベトナム航空でエアバスの整備をしているという。なのに飛行機でダラットに行かないのは、よほど自社を信用していないのか。よく聞くとこのオッさん、子供の時にダラットに住んでいたという。
 行く途中でコーヒーの花を見る。白くてきれいな花で香りもなかなかいい。不思議なことにこの花あるブロックだけ咲いている。一面のコーヒー畑の中で、ある区画の木だけが白い花をつけている。そんなブロックがあちこちに飛び地のように広がっている。 
 ダラットに着いたのは3時。入れ違いで川口探検隊長には会えなかった。
 土曜日は庭の整備の進行状況を見て、次の作業を指示。街に出て材料の値段や家の改装に必要な物の値段をチェックする。庭の改装チームの見積が正直なことが分かった。一方、手すりを発注しようとしていた鉄工屋はかなり高い。街で聞いた値段まで下げないのなら発注しないことにする。
 大工に発注して置いたベットができてきた。机がまだなので、相変わらずプラスチック椅子の上にコンピューターを置いている。だから細かい仕事をする気にならず、なにもしないままサイゴンに戻ってきた。

●2003年02月20日(木)

2月20日(木)はれ

 またまた陶芸をやりに行けず朝から編集部で仕事。昼はサンドイッチを囓りながらコンピューターに向かうという非常態勢だ。それでも3時半キックオフの横浜FCとベトナムU-23のサッカーの試合には行こう、と思っていたが、仕事は全然終わらない。
 行き帰りの時間を節約するために、サッカーはテレビで観戦。両チームともたいしたことはなく見せ場の少ないゲームだった。フリーキックからのトリッキーな動きで1点取った横浜が勝ち。後半になって「しょーじろー」っていうのが」出てきてので、なんで名前呼ばれてるのか、と思ったら「しょうじ、じょう」だった。こいつ、相変わらず点が取れない。
 月曜日にあった、東アジア銀行戦は4-0で横浜が勝ったらしい。それは公開練習試合なので、相手もさほど本気ではなく、Vリーグ開催中と言うこともあって、一線級は出場しなかったようだ。次は23日にサイゴン港チームと練習試合。その後ハノイで27日にまたU-23とゲームをする。
 サイゴン港チームは2〜3年前に清水エスパルスとかなりいいゲームをした。アジアクラブカップだったのだが、確か1−0でエスパルスが勝った。それでもかなり押されていて、アレックスなんか全然いいところがなかったのだ。その時のメンバーが残っていて、試合に出てくればかなりおもしろいだろう。
 Vリーグは一応プロリーグなので、ベトナムのトップリーグのチームとJ2のチームの差がどのくらいか分かっておもしろいと思うのだが、東アジア銀行もトップクラスは出さなかったので、サイゴン港もきっとそうするんだろうな。
 と言うわけで、次の楽しみはハノイでのU-23とのゲームだが、今日のゲームを見た限りじゃあ盛り上がる展開になりそうもない。
 
 明日から2泊でダラットへ。先日頼んできた庭の工事が終わったので、確認にいく。本当はもっとゆっくり行きたいにだが、なんせ忙しくて、そうも行かない。川口探検隊長が今日からダラットとか。向こうでジャアク宴会を、と思って電話をしたら、明日夕方に向こうを発つと言う。2時間くらい重なりそうなので、ジャアクお茶会ならできるかもしれない。

●2003年02月19日(水)

2月19日(水)はれ

 今月はスケッチの入稿が1日遅れ。だから今日は地図と地図裏の広告及び表紙周りのデータをアップしなければならない。朝から編集部で仕事、と行きたいのだが、別件のタイでのテレビコマーシャル撮りの段取りで揉めていて、朝はそっちの打ち合わせ。
 手続き関係のトラブルなので、善後策を決めた後はじたばたしても始まらない。後はじっと待ちつつ、状況の変化に対応するだけだ。詳しく説明して不満をぶちまけたいが、いろいろ差し障りがあってできない。それもまた悔しい。

 昼はアクアポリュームバー「さんご」へ。大きな水槽がたくさんある涼しげなバーだが、停電で冷房が利かず大変暑い。そんな中でラーメンを食べた。すごく暑いぞ。「さんご」はおしゃれなバーのくせに、昼飯にラーメンや焼き飯、石焼きビビンバなどがある。と言うのもオーナーは元「焼肉・ラーメン藤」という店をやっていたからなのだ。オーナー自ら「焼肉屋に未練タラタラ。そのうち隅の方に換気ダクトをつけようかと思案中」という。
 ラーメンの味は、さすが元専門店。麺、スープ共にレベルが高い。昨日から味噌ラーメンも始めたそうだ。
 暑い店から暑い編集部に戻って仕事。このところ気温が高すぎるのか、クーラーの効きが悪いのだ。午後一杯かかって、予定の仕事を終了。明日もう一働きすれば校了である。

●2003年02月16日(日)

2月16日(日)はれ

 昨日の朝、久しぶりにBSAで出かけようとしたら、前輪がパンクしている。時間がなにのでベスパで出かける。
 BSAはテト前にじいさんの店から戻ってきてから乗っていない。町中だと1〜2速ギアしか使えず、しょっちゅうクラッチを切ってばかりで、バイクがかわいそうである。郊外の広い道に行ってトップギアでクルージングできればいいのだが、なかなかそうも行かない。それで町中でもいいから走らせようとしたのだ。
 ベスパでノボテル・ガーデンプラザホテルへ行く。タイから知り合いが来たのだが、彼らはそのままダラットへ行くという。のりつぎ時間が3時間ほどあるので、その間にメシでも、と言うことになったのだが、待ちに出ている時間がもったいないので、空港近くでまともなところ、と言うことで、ノボテルで待ち合わせ。
 四方山話をしつつ、ブッフェ形式のメシを食ったら、すぐに空港へ向かう時間になってしまった。月曜日にダラットから戻るが、またまた乗り継ぎで3時間ほど余る。次回は夕方なので、家に来てもらってビールでも、と考えていたら、それならボンゴレビヤンコが食いたい、というリクエスト。スパゲティと白ワイン、蛤風の貝を買っておかなければならない。
 午後は編集部で仕事。どういう訳か地図の大きさを間違えて作図してしまったので、小さく作り直す。そのまま小さくすると文字が読めなくなるので、文字だけは大きさを変えられない。だからもう一度文字の配置をやり直す。
 夕方は別の知り合いと夕食。ゴックスーンでシーフード。その後オブライアンズでくつろごうと思ったら、店内の大型スクリーンではアーセナル対マンUのゲームをやっていて、盛り上がる。9時過ぎまで飲んで、二人を足マッサージ屋に連れて行き、帰宅。 
 本日は日曜日だが、広告の原案と、ブランドブティックのロゴを作らなければならない。午前中、仕事。飽きたら本を読んだり、音楽を聴いたりしつつ、午後も仕事。2時前になんとか形になった。
 前の家のカラオケが煩かったのだが、そいつらは近々12区に引っ越すらしく、カラオケだけ先に運んだのか、売り飛ばしたのか、このところ静かである。これはいい、と思っていたら、今日は裏のどこかでカラオケ。もしかしたら、裏の家で買い受けたのかもしれない。困った物である。

●2003年02月12日(水)

2月12日(水)はれ

 旧正月が明けたとたんに忙しくなってきた。現在進行中のプロジェクトは5つ。
 3月初めに撮影があるTVコマーシャルとそれに付随する新聞広告。こいつは4月初めまで続く。撮影がバンコクなので、事前の調整がややこしい。
 スケッチの入稿は毎月やってくる。10日〜18日くらいまでが一番忙しい時期だ。いまは次回の特集用の地図製作で大わらわ。
 更に某ブランドブティックのロゴ周り及びウエブ用の商品ラインアップ。写真の処理に時間がかかりそうだ。
 ホーチミン日本商工会の年報は今が山場だが、遅れている原稿があり、3月末の納期に間に合うかどうか分からなくなってきた。原稿の遅れは先方の責任なので、結果として納期が遅れるのは知ったこっちゃあないが、それでもバタバタするに違いない。
 その上さらにJICA関係のVJCCというプロジェクトが計画中の「日越対抗歌合戦」というイベントの調整。3月22日に開かれるイベントで、今回の規模は小さいが、9月には劇場を借りてやりたいという。それに繋がれば大きな仕事になるので手は抜けない。
 と言うわけでこの2ヶ月くらいは毎日細切れにあっちこっちに出かけ、打ち合わせだ、調整だということになりそう。

●2003年02月09日(日)

2月9日(日)はれ

 昨日ダラットから帰ってきた。8時に出発してサイゴンに着いたのは4時半。途中でメシやトイレの休憩があったので、実質的には7時間ちょっとかかっている。バイクの4時間半だって、ギンギンに飛ばしちゃあいない。だからバスでももう少し速くなるはず。
 バスはシンカフェのオープンツアーバスだ。もっと速いのでは、ローカルの15人乗りのフォードトランジットがある。こいつは120km位で突っ走るので、走っているうちは速いが、客が一杯になるまで出発しないし、途中で客の乗り降りがあるので、その都度止まる。その度にイライラするし、客は普通のベトナム人なので、煩いし、酔って吐くし、なかなか大変なのだ。だから次回はブラザースカフェとかキムカフェなどのバスを使ってみよう。そうやっていろいろ乗っているうちにいいのが見つかるだろう。
 さてダラットだが、まずは庭の整備から始めることにした。前回、草を刈ったので、庭が見渡せるようになり、次にどうすればいいか見えてきたのだ。
 まずは家と同じレベルを広げて、テラスのスペースを確保する。そのためには家の先3m程で1m程下がった地面の2m程先に石で壁を作って隙間に土を入れなければならない。そうすると家のレベルと次のレベルが2m程の落差になる。そこから階段を、幅80cmでずっと庭の一番端までつける。階段は斜面の左端から5m位の所につくので、その左側には花を植える。右の広いスペースは芝を植えて、キャンプができるようにしておく。
 大変なのは石垣を作る工事だ。これで土をせき止めるので、鉄筋の柱を6本建ててしっかり作らなければならない。早速4人がかりで溝を掘り始める。溝にコンクリートを流し込んで土台を作るのだ。月末に行くときまでには石の壁ができていることだろう。費用は材料費込みで約1千万ドン。テラスの整備費は別である。
 庭の次はいよいよ家自体の改装だ。とはいえ資金がないので先送りなのだが、だいたいの値段と時間を知りたいと思い、業者を呼んだ。イラストレーターで引いた図面をiBookのモニターで見せながら説明する。オッちゃんはプリントアウトが必要だと言うが、プリンターがないので、サイゴンから郵送することにする。次回行くときにもう少し詳しい話ができるだろう。

●2003年02月06日(木)

2月6日(?)はれ

 もはや曜日の感覚を完全に失ってしまった。日付も分からないのだが、これは時計を見れば分かる。
 おとといの晩は風が強くて、気温が下がった。長袖シャツに裏地付きのジャケットでも外では寒い。それでも昼間日に当たると暖かいので、昨日はひなたぼっこをしながら本を読む。日向を楽しむなんてとてもサイゴンではできない。
 バオダイの別荘#1が近いので散歩がてらに行ってみる。入場料4,000ドンを取られるが、中は広々とした庭とフレンチ建築のヴィラで、ブラブラするには最適だ。ヴィラの中にはバオダイの写真などが飾られている。バオダイの後に住んだゴ・ジン・ジェムが作らせたという脱出用地下通路の入り口もあったが、残念ながら中にはいることはできない。
 ダラットにベトナムで2番目というロープウエイができたというので、そっちにも行ってみる。長距離バスステーションの裏山に大きな建物があって、駐車場やレストランも付いている。バイク駐車1,000ドン、コーヒー7,000ドンと大変リーズナブルな値段設定だ。レストランやテラスからは街が一望できる。将来はディスコも作るそうだ。
 ロープウエイはそこから湖の畔の寺まで10分ちょっと。往復で5万ドンだ。このテトにオープンしたばかりで、しかもテト休みの観光客が多く、20分ほど並ばないと乗れない。1日6,000人くらいの客があるらしい。キャビンは4人乗りでオーストリア製。ロープウエイからの眺めはそれほど良くはない。
 寺の方の駅はまだ全然できていなくて、足場や梁がむき出しだ。煉瓦も積まれている途中だし、周囲も全然できていないので、雨が降ったらぬかるみだらけになりそうだ。寺自体はなんて言うこともないが、湖には遊覧船が走っている。
 その他の観光地は行っても人混みだし、つまらない人工夾雑物が並んでいるので行くつもりはない。そんなところに行っていやな思いをするくらいなら、家でひなたぼっこをする。
 DTの2サイクルオイルが残り少なくなってきて、警告ランプがついているのだが、街に出てオイルを探しても売っていない。ヤマハの代理店があったので行ってみたが、メカニックらしいオヤジがガソリンに混合しろ、という始末。
 やっと見つけた店にはカストロールの安い方しかおいていない。今回の滞在中は残りで十分だろうから、次回サイゴンで一番いいのを2〜3本買ってくる必要がありそうだ。         
 街が大きいので何軒もバイク屋があるが、どこがまともで腕がいいのかを見つけるのが大変だ。もっと小さな街なら、一番大きなバイク修理屋に行けばいい。そう言うところのオヤジは本当に的確になんでも直す。街を流して、いろんな種類のバイクが並んでいるような所を見つけるしかなさそうだが、まだ正月明けで休んでいる店も多いのか、今のところは見つけられていない。

●2003年02月03日(月)

2月3日(月)はれ

 朝起きて焼き飯を作る。久しぶりに料理をしたら失敗。全然美味しくないのができてしまった。コーヒーを飲んで、ジェームス・テーラーを聞きながら本を読む。9時過ぎから散歩。家の前の道を出たところの舗装道路が寺まで続いていると言うので、ぶらぶらと歩く。10分ほどで寺に着いた。
 寺までの道は主の尾根づたいで、家のある尾根はそこから頂上に近いところで別れている。家は寺と反対側の谷に向かって建っているので、寺からは見えない。谷の向こうはまた山で、畑や人家がちらほらとある他はずっと緑が続いている。
 道に沿って家が建ち並んでいるが、古いフランス建築を模したちょっと洒落た作りの家や、板で囲った家、色遣いのおしゃれな家など家並みがバラエティーに富んでいる。そんな中をブラブラ歩く。日差しは強いが、風は涼しく、汗をかくほどではない。
 午後になって妹夫婦がガキ連れで現れた。バスの着くホテルまで向かえに出る。街はいつもよりずっと交通量が多く、人口が3倍くらいになっている感じだ。
 夜はバーベキュー。サイゴンからダラットに来ている知り合いが一家総出で来たので、鶏を焼いた。ビール、ワインで乾杯。気温が下がって、セーターや厚手のジャケットが必要だ。昨日の晩よりも寒い。
 iBookをMP3プレーヤー代わりにしてブルースを流す。コンピューター画面が珍しいのかチビ2人が寄ってきてキーボードをさわるので、反対向きにしたら、今度は光るリンゴマークに寄ってくる。空き箱でバリアーを作って、ガキをよける。

●2003年02月02日(日)

2 月2日(日)はれ

 チュックムンナンモイ
 ベトナム語の明けましておめでとうを無理矢理カタカナにしてみました。ベトナム正月はやっぱりベトナム語が似合う。
 今、ダラットです。朝、サイゴンを出て、DT自走で4時間半、無事ダラットに到着。今日から金曜日一杯こっちにいるのだが、観光地はどこもすごい人出だろうから、家でのんびりする時間が長くなる。
 そう思って仕事とiBook、文庫本を持ってきた。本は古本屋計画の売り物から見繕って借り出してきたのだ。早速iBookを使おうと電源を入れたら、マウスが動かない。トラックパッドでもなんとかなるが、細かいグラフィックの仕事はマウスじゃあないと厳しい。明後日頃店が開いたら買いに行こうか。
 ダラットの家にはこの前運んだアンプとスピーカーがある。アンプはタイのマグネットという会社のモノで、もともとバンコクの髭の黒幕宅にあったのをもらってきたのだ。スピーカーが1系統しか繋がらないので使っていなかったのだが、220Vでちょうどいいと持ってきたのだ。
 スピーカーは大昔日本で車に積んでいたフォステクスの10cmフルレンジ。もう何年間前にベトナムに持ってきてずっと使っていたのだが、ヤマハを買ってからお蔵入りになっていたのだ。
 しかしアンプとスピーカーがあっても、音源がないと音楽は聴けない。ここにはCDプレーヤーはおろか、カセットテレコすらない。そこで今回試しにiBookをCDプレーヤー代わりに使ってみることにした。イヤホーンジャックからアンプに繋ぐコードでiBookとマグネットを繋いだら、見事に音が出た。iBookにロックやブルース、ジャズなんかをMP3化して入れてきたので、音楽には困らない。
 MP3化していて、ふとHDDの残り容量を見たら3.5Gになっていた。確か10Gのパーテーションのはず、いつの間にか随分データをため込んでいたのだ。そこで去年のデータを圧縮してCD-Rに焼いた。いらないデータをガンガン捨てたのに、CDRで2枚半にもなった。いままでGバイト単位で圧縮したことがなかったので、圧縮はすぐだと思っていたのだが、Gバイトともなるとけっこう時間がかかる。
 それをCD-Rに焼くのにまた時間がかかるので、G4に転送してファイヤワイヤの16倍速で焼く。と言うわけで元旦そうそうデータの整理などをしたのである。

 

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