行くのはいつにしましょうか

バンコクの祭りと行事1

1月−2月

by 藤井伸二+ブライアン

 

1月

1月1日
祝日

 一般に正月とされているが、にぎやかであるとか正月気分に満ちているといったことはなく、あくまでも暦の上での正月といった感が強い(タイ人の真の正月ソンクラーンは4月にある)。

 それでも、外国人利用者の多いホテルやレストランは特別プログラムとメニューで新年を祝う。景気のいい企業のビルは正月用のイルミネーションで飾られ、美しく彩られる。

 最近は不況のため、このイルミネーションの規模が小さくなったのが悲しい。

1月の第2土曜日

 子供の日。バンコクでは国立競技場において市内の小中学生を一同に集めた祭典が開かれる。

 祭典には内閣首相も訪れ、子供達の前でタイ国の将来について夢と希望でいっぱいの弁舌を奮うのだが、最近のシニカルなバンコクっ子にはまともに信じてもらえないようだ。

 

 

2月

旧正月
陰暦の1月1日 祝日

 旧正月。
 華僑系タイ人はこの日こそ真の正月と考えている。

 この日を中心にして華僑系の商店は長期休暇に入り、さすがのチャイナタウンも1週間ほどはひと気のない閑散とした街になってしまう。
 商店の休暇が長ければ長いほど商売繁盛の証拠になるというが、いかにも中国っぽい見栄の張り方だ。
 逆に、地方のリゾート地はこれらの人々がなだれ込む結果となり、大変な活況をみせる。
 この時期にタイ旅行を計画している人ははやめにすべての予約を完了しておかないと、鉄道・バス・飛行機・高級ホテルはまったく利用できない結果になる。
 旧正月期間中の国内移動はほぼ絶望と見ておくほうが適切だ。

 旧正月の日は毎年変わるが、通常は2月の上旬から中旬にある。

2月14日

 セント・バレンタイン・デー。
 いったいどこから伝来したのか? ここでも日本とまったく同じ光景が見られる。数日前からデパートのチョコレート売り場は人でいっぱい。ばかばかしい風習だが、世界各国に普及している理由はよくわかる。

 タイは日本とは違い、男性から女性に渡してもかまわない(らしい)。一方的にくれるものだと思っていると、「そっちこそ、なにかよこせ」 と言われる(藤井の場合)。

2月上旬
祝日

 マーカ・ブーチャー(万仏節)と呼ばれる仏教上の聖日。

 旧暦3月の満月日にあたり、重要な仏教儀式が各寺院で行われる。涅槃に達した聖者(阿羅漢)1,250名が一堂に会した日を記念している。
 信心深い仏教徒はこの日の夜、ロウソクを手に持ち寺院の本堂の回りを3度回って仏に祈りを捧げる。

 禁酒日に指定されておりで、全国的のすべてのレストラン・歓楽街で酒が飲めなくなる(高級ホテル内だけは例外)。

 

  

 

 


ジャアク商会への声援、激励、連絡はこちらへ

ジャアク商会総本部

誤字・脱字があればご連絡を